言葉の使い方からはじめよ

熱心な信者であった芹沢真一氏が、親様から受けた厳しい訓戒(くんかい)のお話です。

芹沢真一

昭和二十一年の五月のお祭りの日から三十四ケ月もの間、私の家内や子ども達に対する「言葉づかい」について、親様は、特別の注意というか、辛辣(しんらつ)な裁(さば)きというか、かってない厳しいか訓戒を授(さず)けた。お祭りの日という信者が大勢集まっている神殿で、親様は私をみんなの前に引き摺り出して、

芹沢(真一)さん、あんた