気兼ねなんかせず

神様に力の入った者は、いくら家に用事があっても、また、気分が悪かっても、お祭りの日には必ず神様に参って、一杯のご飯でも食べて喜んで帰る。

信仰のない者は、用があるとか、参りたいけれど、ご飯をよばれるのが気の毒やとか言うて近寄って来ない。

信仰のある者は、気兼(きが)ねなんかせずどんどん出てくる。