心のはらい

天り せかい まこと を いのり たてまつる。

一にわ、あまてらすおおみかみ を いのり たてまつる。

二にわ、明治天皇 を いのり たてまつる。

三にわ、わがしそん を いのり たてまつる。

みな人わ、この三天 を いのるべし。

まことの心にて この三天を いのるなら、

びょうき びょうなん ふじさいなん わ のがれるべし。

みな人わ 月日のまことよりうまれでたものゆえ、

月日のまことをわすれずにくらせば、

天のまことを さづけくださるべし。

まこととゆうものは わが一かとくを かみとして、

ごたがいにじんじあい、その日のまことが みなかみになるべし。

みな三天をいのるのは、

せかいをいのり わが国をいのり まことをいのるなり。

まことをいのれば せかい百万のかみも

心まことに天よりさづけくださるべし。

心のあしきを とりはくのたましいとなりていのれば、

どんなことでも かみがうけとりくだされ、

みとくを さづけくださるべし。

しんせんにむかい 三とをつづとなゑて

わが心 かみをいのるべし


大正十五年三月九日 印刷

大正十五年三月十日 發行

著作者 兵庫懸美嚢郡別所村字高木 井出 國子

發行者 奈良市角振新屋町拾番地  吉田 廣輝