謹んで神の心になるなれば

謹んで神の心になるなれば、まことの道はまごころばかし。月日に人ほど尊きものはない。心のまことで国を治める。

人は、またまことのあるゆえ人である。まことなければ人でなし。

花は、また匂いなけらば香りなし。匂いあるゆえまことの花や。

一には、世界のため人を神とたとえて何事もおだやかに通るべし。

二には、わが国のため、我というものはなかなか大切なもの。

三には、先祖(せんぞ)のため

四にが、わが身のため

五には、わが子のため

六には、夫婦の仲のため